ラシードに起きた奇跡

駄目な戦士達:

長い間駄目チームのゴールデンステートだが、メディアを見ていると本当に駄目ぶりが浮かび上がってきている。これだけ負け続けていて、それについて話しているわけだけど、いまだに10年前在籍していたクリス・ウェバーの話をしている。結局のところ、10年間という長い間、このチームにおきた唯一の事件は、クリス・ウェバーが在籍していたという歴史でしかないのかも。。。それもすごいけど。

シャック先生のお言葉:

トレード騒動+シューズディールなどで苦難の時期を過ごしているビンス・カーター。ビンスのベストフレンドである、オニールが面白いコメントを寄せている。長い友達だから、いつも話す時には、”そこで時期がくるまで、自分のゲームをしろ”と励ましているんだよ。ここから

"I like to consider myself a very intelligent guy, so when I demanded a trade I knew what I was doing and I knew where I wanted to live and I knew where I wanted my children to live,"

俺は賢い男?やっぱり、日本人には真似できません。NBAで活躍するには、ここまで自己主張が必要なのかも。←多分これ本当。

記事の下の部分で、シカゴのEddy Curryとカーターのトレードの噂があるけど、シカゴに行っても何も変わらない事くらいは、intelligent guyではなさそうなカーターでも分かるし、友達でintelligent guyのシャックも止めるはずだよねぇ。それにマイケルの影を常に背負うはめになるのはきつすぎます。

デトロイトにチーム愛を見た:

記事の大部分は、ジプシー癖のあるブラウンの辞める辞めないのストーリーになっているが、最後の部分に、今後のチームのスターターについて語られている部分が注目だ。今週の金曜日に6ゲームサスペンションから、ベン・ウォレスが戻ってくるわけだが、そこで誰がスターターになるかの問題が生まれている。それは、ベンがいない間に、Antonio McDyessが上手い具合にスターティングラインアップに入り込んだからだ。チームとしては、ラシード・ウォレスをベンチに入れようと思っていて、ラシードも「おいらならいいよ。チームが勝てるなら、それに従うなり(めちゃめちゃ変な英語なので変な日本語訳)」とか、今までには考えられないような優等生なコメント。それに対して Antonio McDyessは、「それはいけません。ラシードこそがスターターです。ラシードこそがこのチームを昨年トップに持っていたった功労者なのだし、僕はスターターじゃなくてもいい!」うーーん。エゴの塊であるNBAの選手たちが、こんな事を言うのは意外です。チームの状態がいいというのは、こういう事をいうのかな。それよりも、あれだけ問題ばかり起こしていたラシードが、こんなにいい子になるとは、どんな催眠術をかけられたのでしょうね。


ポール・ピアース:

5-8と低迷中のボストンのチームキャプテン、ピアースの苦悩記事。「俺が一番給料をもらっているし、チームキャプテンだ。この複数年契約がきまるとき、チームの浮き沈みの原因を、全て自分が引き受ける事になるという事は覚悟していたよ。チームは低迷している。そしてその原因は僕にあると皆見ている。これはとても辛い事だよ。ドミニク・ウィルキンスも同じだったし、パトリックユーイングも、同じところにいた。」このところ、コート内外で孤立(アイソレーション)するピアースを見るコーチは、「チームで唯一のスーパースターは孤立しがちだが、それではプレッシャーがきつすぎる。みんなを信用して、チームバスケットをする必要がある」と言っている。。。「微妙」

彼がNO1シードのカンザス大学ジェイホークスのスターで、オールアメリカンだった95年当時。ジェイホークスのど派手なジャンパーを恥ずかしげも無く着ている位のファンだったが、何時も失望させられてました。あれだけ期待させておいて、何時も大事な所で勝てないピアース+ジェイホークス。その年のファイナル4に行った、同じカンファレンスのオクラホマ州立大学に負けた時は、チームを捨てました。結局、オクラホマ州大に入る事になったので、まあそれはいいんですけど。でも、彼の勝負弱さを見ているだけに、NBAのチームのチームキャプテン且つ、"スーパースター”だと言われているピアースを見ていると、あぁ、役不足なのに誰も気付かないものかなぁとつくづく思う。ピアースがボストンのスターとか言われている間は、絶対にボストンは勝てないでしょう。それに比べて、レブロン・ジェームズの頼りなる風貌。同じような一見ソフトな体系をしているからどうしても比べてしまうのだが、ベテランのピアースに比べて、19歳のレブロンを見ていると、こういうのをスーパースターというんだなぁと思ってしまった。


携帯のタイピング世界一:

コンテストでアメリユタ州の高校生が26単語160文字を57.7秒で入力し、現在ギネス認定中とあるけど、その前に日本の女子高校生を日本代表として送り出すべきでしょう。

イルカ、人をサメから守る:

ニュージーランドの4人家族が、海で泳いでいる最中にサメの襲われそうになったところを、イルカが回りを泳いで守ってくれたというニュース。動物って、言葉は話さないけど、結構人間に近い"感性”を持っているのかも。例:大きな用を足す時の犬の気持ち良さそうな顔。大きな用を足す前に、犬がぐるぐる回って、良いポジションを確保しようとする様子。