シューズ勢力図2005

今年も宜しくです。

年初なので、現在のシューメーカーの地図を分かる範囲で簡単に書いてまとめ、今後の展開なんかを想像してみましょう。

スターという観点で簡単に見るために、現時点(1/7)での平均得点のランキング50から抜粋。

ナイキ:
 ジョーダンブランド: Ray Allen、カメーロ・アンソニーリチャード・ハミルトン、マイク・ビビー、Bobby Simmons、 Quentin Richardson、Sam Cassell、Jalen Rose
 ハラチ:コービー・ブライアント、 Michael Redd、Rashard Lewis、 Jason Richardson、Larry Hughes、Wally Szczerbiak
 フライト(ZOOM)系:スティーブナッシュ
 レブロンラインアップ:レブロン・ジェームズ帝国を構築中
 エアマックス(フォース)系:Dirk Nowitzki Richard Jefferson、 Zach Randolph、ポール・ピアース、Carlos Boozer、 Al Harrington 、Troy Murphy、Zydrunas Ilgauskas、Eddy Curry
 ショック系: Amare Stoudemire、 Shawn Marion 、 Pau Gasol、Elton Brand
 コンバース:ウェード
 普及版シューズ:Emeka Okafor

アディダス
 Garnett Mid:ケビン・ガーネット
 T-MAC:T-MAC
 D-Cool Mid:ティム・ダンカン
 a3 Superstar Ultra:Antawn Jamison、 アントニー・ウォーカー、 Grant Hill(ただのSS)、
 GDL:デスモンド・メイソン

リーボック
 アンサー系+クエスチョン:アレン・アイバーソン
 Steve Francis、 Yao Ming

AND1:
 Gilbert Arenas、 Corey Maggette 、 Stephon Marbury、クリス・ウェバー、 Peja Stojakovic 、Chauncey Billups、 Jeff McInnis

スポルディング
 ダンクマン:シャキール・オニール

不明
  Kirk Hinrich(シカゴ)−ヨーロッパのランニングシューズみたいなシューズ着用

こうしてみると、ナイキ、アディダス、AND1、リーボックの4大勢力で、ナイキが独断である事が分かる。それにしても、ナイキの商品ラインアップの多様さと区分けの上手さがよく分かる。また、ナイキのタイアップの仕方はとても奥行きがあり、底堅い印象がある一方、アディダスの1選手1モデル的なアプローチが、1選手の人気だけに頼っている所があり、シーズンオフに売れ残ったアディダスのモデルが大量に割引販売される理由がこれを見ても分かるだろう。大人気のZOOMハラチに大量のプレーヤーが投入されているのは分かるが、エアマックス系に以外に多くのプレーヤーが投入されているのには驚きだ。

得点ランキングに、ビンス・カーターの名前がないが、SHOXの低迷とあまりにも上手くマッチしているのが興味深い。VC4をチープ仕様にしたナイキの計画性には目を見張るものがある。完全に、SHOXの広告塔は、VCからオニールに移行されつつある。

ナイキ:31
アディダス:7
リーボック:3
AND1:7