NBA インサイドニュース 1/13


火曜日のサンズVSヒート:

オニールの存在感の前に、サンズのクイックバスケは通用するのか?火曜日のゲームは、今年のNBAファイナルの前哨戦のような見方で周囲は見ていた。結果は122-107。フェニックスの流動性のあるオフェンスが、ヒートのディフェンスを粉砕したようだ。地元紙のAZCENTRALの試合の記事見るだけでも、今年のサンズの強さを垣間見る事ができる。その中でも印象的なコメントをピックアップ。

"Phoenix left Miami as shellshocked as every other team who sees the Suns for the first time"

マイアミは、他のチームが最初にサンズとプレーした時同様に、あまりの強さに愕然とした。

"O'Neal's nine dunks, 16-of-20 shooting and 34 points were fine by the Suns because they answered aggressively with attack after attack"

オニールのダンク9発、16/20のシュート確率、34ポイントの活躍はサンズにとって許容範囲。それ以上の攻撃につぐ攻撃で、ヒートを粉砕するまで。

"The Suns avoided giving O'Neal three-point plays and had one or two players floating toward him even before he got the ball. That made other players like Eddie Jones (4 for 13 from the field) try to beat Phoenix."

サンズは、オニールのスリーポイントプレーだけは気をつけていた。常にボールが渡る前から1-2人のプレーヤーがオニールの周辺でケアをしていた。結局、ヒートは他のプレーヤーがフリーになるので、そこに勝機があったわけだが、エディージョーンズなんかは、4/13のフィールドゴール確率に終わった。

"I don't know that I've seen a quicker team in my 10 years in the league," By マイアミコーチ、Stan Van Gundy

「私の10年間のリーグ経験で、サンズ以上に早いチームは見たことがない」

Stoudemire unleashed more of his moves to counter O'Neal with his own 34, his 11th 30-point game."It was the old me versus the young me," O'Neal said

スタッドマイヤーは、オニール相手に34点の活躍。オニールは、「昔の自分と戦っているようだった」とスタットマイヤーを称える。

切り込むナッシュと、確率の高いシュートを持つフォワード、ショーンとスタッドマイヤー。アメリカ人が良く使うケミストリーという言葉が最適なのだろう。




補足1:スタッドマイヤー VS シャキール・オニールの比較