AJ情報2点

Jordan チャンピオンシップパック

以前から噂されているチャンピオンシップパックの情報。情報元は、「Niketown NYで働いている従業員が、6階のコーポレートフロアーの壁越し(とても薄いらしい)に盗み聞きしたミーティング(05年と06年のジョーダンリリース)。オフィシャルじゃないから、実際は異なるかもという断りがきつき。

情報によれば、チャンピオンシップパックは噂の通り3足のシューズからなり、その中には14と11と、マイケルがノースカロライナ大ではいていたコンバース(すでにナイキの子会社)にジャンプマンロゴをつけたやつになるらしい。また、そのミーティングの内容によれば、06年にニューヨークのハーレム地区でジョーダンストアをオープンし、06年にはエアジョーダンのレトロ化を停止するらしい。このレトロ化の停止は、ジョーダンブランドの新しいプレジデントで、マーケッティングの天才が提案しており、レトロリリースがナイキに良い影響を与えていないと判断したからだという。

うーーん。壁越しに聞いたというのにあまりにも詳細すぎるけど、部分部分は、時々もれてくる情報を含んでいるので、本当と思ってしまう。でも、NYのナイキタウンに行ったことはないけど、そんな大事な会議を開くような場所がお店の中に設置しているのかねぇ。

Air Jordan 20のIPSについて:

NTのトップメンバー達が激論を交わしている。200に1あるかないかの貴重なトピック。結論としては、モデレーターでありNTの顔的存在のMethodは、ジョーダンが新しい技術を毎年開発し、グレートとマーケッティングしているのに、翌年にはなくなってしまうのが許せないという事らしい。しかし、Cyjackがいうように、イノベーションとは破壊から始まるのであり、20で採用されたIPSがたとえ21でなくなったとしても、IPSのイノベーションが嘘であったわけではないだろう。このトピックにおいて、Methodは自分の評判を落としたなぁ。その中で面白かったのは、CEOというメンバーがいった、21は、IPSとZOOMの組み合わせだという一言。それって結構楽しみである。ちなみに、20のクッションにはエアが入っていないと思っていたが、ヒール部分にだけミドルソールの一部として入っている。

国際ニュース

イラクで亡くなった兵士の:

Yahooの無料メールアカウントは、4ヶ月アクセスがないと削除されてしまうらしいのだが、今回、イラクで亡くなった兵士のアカウントに関し、特別にその措置を遅らせる事を決定したもよう。家族の彼の最後のメッセージを読みたいという思いを考慮したものらしい。しかし、プライバシーポリシーという理由で、Yahooは家族に兵士のパスワードを渡すべきかどうかを検討中らしい。

シマンテックのテックサポート:

アメリカのテックサポート痛すぎる。ソフトウェアの使い方を電話したところ、2時間待たされた(色んな音楽を聴けたらしけど)あげくに、お金をくれなきゃ教えてくれないと言い放ったらしい。何ともすごい話。

迷惑メールを送るニュース局:

アメリカのNBCニュースサイトが、送られてきた迷惑メール(ギャンブルについての)を間違って、NBCの会員に「ニュース速報」として配送してしまったらしい。結構面白かったりする。(共同通信が速報といって迷惑メールを送っている様子を想像してみください)

NBAトレードニュース

良い話:

コービー・ブライアンとピストンズのハミルトンは、高校時代(@ペンシルバニア州)お互いにライバルと認めていたらしい。高校時代からのライバル同士が、昨年のNBAファイナルでぶつかり合う。彼らは試合中ずっとトラッシュトーキングをしながら楽しんだとか。ハミルトンのチームメートのBillupも試合が始まってすぐに、二人の間に何か特別なものがあるのに気付いたとコメントしている。ハミルトン「コービーが最初のNBAタイトルを取ったとき、彼は僕の先をいった。昨年ピストンズがレーカーズを破った事で、僕が先にでた。今度はコービーが追う番だ」

ウェバー@76ers:

久しぶりにNBAニュースを見ていたら、ウェバーがフィラデルフィアに。チームに大きなエゴが二つは無理ではないか?

アイバーソンコメント:「ウェバー合流後初の練習に行くときは、クリスマスの朝のように気がかりでしかたなかったよ」って、楽しみ半分、心配半分。って事でいいのかな。「プレゼントが良いものでありますように。でも、しょぼいのだけは勘弁してください。」子供の時は、そんな事を思いながら、枕元を探ったものです。

2/26のエアジョーダン13Altitudeのリリースでは事件が一杯おきたよう

ナイキ、レトロをストップ?:

ナイキは、来年、ロークオリティーのエアジョーダンのレトロをストップするのでは?という噂。他の人は、ただリリースのインターバルをもうすこし空けるだけと考察している。たしかに、最近あまり先のリリース情報のリークがないのは気になるところではある。これ以上、レトロの品質の悪さが一般的な認識になる前に、そうしたほうがいいでしょう。すでに、あまりにも多くの人が、レトロ=劣悪品という事に気付いてはいるけれど。

スニーカーヘッド特集@アメリカ:

あるシューズのリリース日に、一人のスニーカーヘッド(コレクター)を特集し、様々な考察を加えた面白い記事。その中でも、心理学者のコレクションに対する考察が面白いので、リストアップ。



○コレクターは、どうして自分がシューズを集めているか分からない。単純に、依存症と考えている。

○研究者1(Dr.Hanson):コレクター(孤立するタイプの)が、人との関わりよりも物との関わりを重視するのは、人に拒絶されるのが怖いからである。

○研究者2(Pf.Belk):アメリカ人の1/3が何らかのコレクターであり、コレクションは健全な趣味である。それが問題になるのは、生活費を削ってコレクションを続けるときだ(←当たり前?)

○研究者3:混乱した人生の中にはないコントロールがコレクションにはあるから。

○研究者4:コレクションは、自分が死んだ後にも「続く」という永遠の追求だ。(喪失の埋め合わせbyフロイド)

○研究者5:強調された所有欲。


っとの事だそうだ。そんな事より、このエッセイが、「面白いけど、長すぎるから半分で疲れちゃった」と言っている多くのアメリカ人コレクター@NT。彼らには何らかの問題があるのだけは確かなようです。

Air Jordan 13 Altitudeストーリー@アメリカ:

先週末に、『限定』といって、一部のアーバンアカウントとFootaction等の限られたチェーン店で2月26日にリリースされたエアジョーダン13 (黒緑)通称Altitudeのリリースに関するストーリー。


○Footaction 34 street@New York:夜中にオープンするという事で11時までには400人の列。従業員が何もしない事で、列はずるぬかしする人や色々な方向へ曲がりくねって大混乱。結局、400足あるはずの『限定』シューズの大半が、従業員にいったと思われるという笑えないオチまでついていた。その夜、ニューヨークでは寒波が到来、雪が降っていたとの事。

○Footaction@オーランド:午前1時30分に到着。誰もいないが、友達とチェスがあったのでOKだった。このお店の在庫は32足。モールの入り口は一つしかないので、安心して時間を待つ。朝の7時30分にモールのドアが開けられた時には、50人が並んでいる。ドアはガードマンによって空けられ、Footactionの店の前まで引率されたが、Footactionについてみると、モールに違法に侵入した奴等が店の前で陣取っているのを発見。素直にモールの外に並んでいたほとんどの人は買えずじまいでおわった。

○Downtown Locker Room(JBの正規ディーラーであるチェーン店)@VA Chesepeke sq:真夜中にモールに到着、ドアに並ぼうとするとガードマンに不法侵入だと脅される。何度もドアの近くに並んでガードマンをからかっていると、警察を呼ぶぞ!と脅される。それに応戦する為に、不法侵入になる一歩前の部分で待ち時々足をその線の内側にいれたりして、ガードマンを挑発しながら、一夜を過ごす。朝方、他のシューヘッドがモールに到来。モールのドアがあくとともに、競争が始まる。無事に先頭でお店に到着、早速シューズを選ぼうとすると、なぜかシューズは定価の168ドルではなく310ドルだと店員が言う。ふざけんなと言い放ち、他の待っている連中に大声で、「こいつらズルしてるぞ」と言うと、びびる店員は260ドルならいいぞと言い寄る。それでも満足しない俺は、冗談はやめにしようぜと言うと、店員は次のような嫌がらせを展開:

店員:「だったら、どのサイズがほしんだ?」

俺:「28.0cm」。

店員:「おー。そのサイズなら俺がすでに自分のお金で買ったけど160ドルでは売れないなぁあ」

俺:「じゃあ、いったいどのサイズならあるんだよ?」

店員:「サイズ8, 10.5, 11」

俺:「じゃあ、まずは一緒にいる弟用に10.5をくれ。クレジットカードでね」

店員:「現金ないのか?」

俺:「何で現金が必要なんだよ」

店員:「。。。」黙って、キャッシュカードをスキャン。定価の168ドルで会計を済ませる。

俺:ストアマネージャーがラックの下に隠している箱を睨みながら隠されているサイズを想像しながら「じゃあ、あとサイズ11をちょうだい」

不満ながらもAltitudeをゲットした俺は、さっさと哀れな残り50人を眺めながら、足早に店を後にした。俺はFinishlineで働いているわけだけど、こいつらを密告したほうがいいのだろうか。


○DTLR@Columbia Mall MD:お店があくまでに数十人が終結。お店の在庫は50足。特に整理券を配るわけでもなく、10時30分に開店。アホな店員は、何を思ったのか「さぁ、シューズをゲットしな」と言い放つ。開店までに列でできあがっていたシューズトークを中心としたほのぼのした雰囲気は一瞬で消え去り、叫び声が響き渡り、シューズがあっちこっちへ飛び回った。

○Footaction@Springfieldモール DC:開店までに150-200人が終結。9時、ストアマネージャーが列を無視しながら、お店に入る。そして一言「この店には在庫はございません。***に在庫があるみたいなので、そちらへどうぞ」急いで***に言ってみると、そこにも在庫はなかった。最低の一日でした。



どうやら今回のリリースは、至上最も熾烈なリリースだったようである。アメリカ国内のいたるところで混乱が起こり、警察が出動していたようだ。日本での平穏な土曜日とは大違いである。また、正規ディーラーでの不正な行為もあちこちで発生しており、長時間ならんだスニーカーファンが他の店で買う事ができない事を知った上で、会計時に店員に「ゆすり」の行為を受ける事件が多く発生していたようだ。

アメリカニュース

オンライン虐めを禁止する法律:

オンライン虐めというのがアメリカとかで流行っていて、それは、テキストメッセージで怖がらせたり、噂を流したりする事らしい。そこに人気票を勝ち取るチャンスを見出した、ワシントン州ウェールズ議員は、『全ての学校の校則でオンライン虐めを禁止する法律』を提出した。名前は、「ウェールズ法案」。どこの国にも間抜けな政治家というのはいるものです。

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文化による洗脳競争(日本は蚊帳の外):

GOOGLEが、図書館の本をスキャンしてネット上で公開するという計画が、フランスの国立図書館の館長(?)を怒らせているらしい。彼の主張によれば、GOOGLEアメリカの会社で、彼らが国際的なメディアであるGOOGLEサーチを通して、アングロサクソン+英語に偏った情報の公開をする事によって、アメリカの文化、考えを世界中に撒き散らす可能性がある!という事らしい。(実際にそうでしょう)

こういう主張を日本人で持っている人はいるのかなぁ。と素直に残念に思った。将来、日本の文化が世界中で高貴なものとして受け入れられる時がくるのでしょうか。そうなるように、まずはHENTAIとジブリアニメを世界に広めましょう。(高貴ではないかもしれないが)

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オンラインで登録すれば玩具が貰える:

銀行に口座を開けば、トースターを!の時代は終わり、フリーギフト文化はさらに次のレベルに到達したらしい@米国。


Orbitzというオンライン予約のサイトでAvisのレンタルカーを予約すると、↓が貰える国アメリ




約百万円以上をAmeritradeという株取引口座に入れると、↓が貰える国アメリ



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携帯保存の写真が盗まれる時代の到来:

セックスビデオが出回ったり色々なスキャンダルで世の中を楽しませてくれるHilton ParisのT-Mobileが何者かにハイジャックされて、彼女のアドレス帳にのっているセレブリティのアドレスが公開されてしまったばかりか、彼女の『プライベート写真』までネット上にばら撒かれた。どのようにしてこのハイジャックが可能になったかは現在捜査中だが、パスワードが、彼女の愛犬の名前「ティンカーベル」だった事が理由ではないかとされている。アメリカの携帯事情は遅れていると思ったけど、T-MOBILEの電話って結構面白い。


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2005 NBA ALL STAR GAME @ Denver, CO

中学校のマラソン大会。ヤンキーグループ(特に女)は決まって「かったるいから、適当に皆で走ろうよ」と一致団結する。しかし、ほとんどのケースでゴールの一歩手前あたりで誰かがちょっと前に出て、確実に順位付けが行われる。中々言葉にはできないが、とても微妙な空気が流れる一瞬なのだろう。それに似たような出来事を世界中で見る事ができるのが、NBAオールスターゲームだろう。誰もこういう話をしないのは、暗黙の了解の上なのかもしれないが、今年は、そんなお祭りの雰囲気をいち早くぶっ壊し、勝負をかけたアイバーソン率いるイーストが4年ぶりに栄冠を勝ち取った。NBAでは、この現象を西から東へのパワーシフトと読んでいるが、結局のところ、NBAにおけるシャキールオニールの存在感が、それだけ大きいという事なのではないか?パワー=シャキール

基本的に、誰も真剣にディフェンスをしないなかでの素晴らしいプレーは、去年のアメリカのオリンピックでの惨敗(勝ちに繋がらないスラムダンクがどれだけ無意味な事か)を見る以前から、あまり興味がなかったわけだけど、今年もそれなりに見所はあった。

1st クォーター:

通常通り、「みんなお祭りなんだから、楽しくやろうぜぇー」みたいな雰囲気の中、ゲームは始まる。踊りと音楽で派手な演出がされている中、さすがにクールな大スター達は、真剣には空気を読んでなれないらしい。そんな中、交替で入ったナッシュのオフェンス/ディフェンスでの必死さと、同じくらい目立った空回りぶりが面白い。ナッシュ→マリオン、ナッシュ→スタッドマイヤーのホットラインオフェンスは、良かったが、それ以上にディフェンスのなさが目立つと取る事もできる。特にそれ以外は何もないダラダラした時間が流れる。

2nd クォーター:

ウェード、Arenas、ジノビリのハッスルが目立つ。メーンのスターがクールぶっている中での、セカンドクラスプレーヤーのハッスルは、ある意味「空気読めよ」的な意味合いが強いわけだが、一応、それもオフェンスだけで、メーンのスターのオフェンスを邪魔するような事はない。

しかし、そんなお祭りの空気を予告無しにぶち壊したのが、アレン・アイバーソン。ジノビリがファウルでとめた一対一は、とても早く、見ごたえがあった。その後もアイバーソンは、激しい一対一をしかけながら、イーストをリードする。明らかにイーストのゲームが変わる。ウェストがうっかりしている間に、イーストは得点さを広げる。残り3分の辺りでT-OUT。その後、天性の負けず嫌いが触発されたコービーの本気のプレーは、見ていて気持ちがよく、この時間帯が、このゲームで最も面白い展開。基本的には、アイバーソンのアップテンポなリズムでオフェンスをするイースト対コービーの闘志で持ちこたえるウェストという構図。カーターの一人アリウープスラムダンクはこの時間帯に炸裂したが、「エンターテイメント性の高いダンクに喜ぶNBAファン」を冷めた目で見ている自称バスケ通にとっても、これは鳥肌物の一発だった。


3rd クォーター:

見る必要なし。ビデオでとってある人は、時間の無駄なので飛ばしましょう。

4th クォーター:

これまで、アイバーソンの伝わりやすい熱いハートの影響で、注目のチャンスを逃していたレブロン・ジェームズ、結構本気でプレーしているようである。速攻等でのドリブル突破(周りも走っている中での)が気持ちよい。それに対するウェストは、とても単発なオフェンスでつまらない。

2本のスリーポイントを決めたコービーは、通算3pT数NBAオールスター歴代1位タイ(もう一人は誰だか忘れた)。

残り5分で、イーストは勝負を決めるメンバーでのぞむ。まけづ嫌いのコービーは、ディフェンスでは勝負を挑むアイバーソンとがちんこの一対一、とにかく、この二人のマッチアップは熱く、コービーはオールスターなのに5ファウルをもらう。オフェンスでも激しい攻撃をしたいようだが、ウェストのほかのメンバーがついてこない。何となく、モチベーション下がるだろうなぁと思った。このまま試合は終わり、イーストが久しぶりの勝利。そうそう。T-MACも、一人アリウープスラムダンクを挑んだが、角度が悪く不発。

まとめ:

アレン・アイバーソンがMVP:「バスケは高さや強さでやるものではなく、ハートでやるものだ」という彼の言葉を解説者は何度か繰り返していたが、今日の試合を見ていると、何故彼がこれほどまでに人気なのかが分かった。お祭りのはずのゲームで、誰よりも先に火を吐く。彼の激しいタトゥーは、彼の内面を上手く表現していると思われた。とにかく役者が違います。

コービー・ブライアンは準MVP:ブーイングを受けていたのは仕方がないが、もし、MVPに次ぐ賞があるのならば、観客を楽しましたという意味で、コービーのプロフェッショナリズムは高いものだといえる。シャックが抜けてコービーも駄目だと思われたが、シャックが抜けた事で初めて、コービーの本当の実力が引き出されている事は間違いないだろう。今後がとても楽しみ

やっぱりシャキールが一番:結局のところ、シャキール・オニールほどチームの勝敗に影響のあるプレーヤーはいないという事でしょう。最近では、年寄りじみた発言を繰り返してはいるものの、モースト・ドミナント・プレーヤーである事は間違いない。シャックに完全に押さえ込まれる中で、ヤオミンをトップに選出した中国からの大量がかなり痛い。

レブロン・ジェームズ才能はすばらしいし、人気もナイキの期待もとても大きいのかもしれないが、オールスターを見る限りにおいては、アイバーソンのスター性のの前では、あまりにもインパクトが欠けていた。かなり良い活躍だったので、アイバーソンあいなければ、もっと目だっていたでしょう。


グラン・ヒル怪我をしなければという話はしても仕方ないが、人間性というのは、ファンの心をつかんで離さないんだなぁとしみじみ。


ナッシュ+ARENA+ジノビリ:ハッスルする時は、空回りしないように頑張りましょう。

シューズ:

今年のオールスターのシューズは、レイ・アレンが履いていたAir Jordan20の特別カラーと、ナッシュのZoom Driveの特別カラー以外はこれといって目立たなかった。特に去年に続くアディダスの躍進を期待していたのだが、KG、ダンカン、T-MACと、昨年のASカラーの不発から学んだのか、サッパリ。廉価モデルのGDL(AREANA着用?)以外は、特に目がいかなかった。

エアジョーダン20の色々

エアジョーダン20の:

コマーシャル(Spikeが出ていて、マディソンスクエアガーデンの試合観戦でも履いていた)は、鳥肌がでるくらい良いらしい。あれだけ人気のなかったデザインが、いつのまにか欲しい人が沢山出てきている。

Nike vs Addidas:

あるアディダスファンが、「世界の最先端」NYCシティにおいては、ナイキは価値を失い、アディダスとプーマが人気とよく分からない一般論をぶちあげたために、多くのナイキラバー@ナイキトークからフレーミングを受けている。彼曰く、ナイキの崩壊は、思ったよりも早かったという事だが、一応、面白い感想ではあるだろう。それに賛成できない人が沢山いるのも分かる。

少なくとも、ナイキの技術やデザインはアディダスのそれよりも刺激的である。ただ、アディダスのほうが製品のクオリティは高いといえる。A3 SS Ultraのリコールでの対応をとっても、アディダスは海外から購入した商品に対しても日本で対応するなど、国を超えて、会社の製品に対する意識の高さが伺える。また、ナイキのレトロの品質は最悪であり、儲ける為だけに作っていて、消費者の立場には一切立っていないというのも確かだと思われる。

エアジョーダン20:

履いた感覚の紹介。特に気になるクッションとストラップについてピックアップ。


クッション(IPS=細かく分断されたSHOX):18,19と素晴らしかったAir Jordanをさらに超えたクッション技術である。感覚としては、バランスよくチューニングされたスポンジのようである。SHOXを「こうあるべき」と進化されたようなものだろう。通常のSHOXでは、スプリングの感じは一切ないが、IPSでは、ZOOMのようなスプリング感がある。クッションと反発性のバランスがとてもよい。とにかくすげえから履いてみろ!という事らしい。


ストラップ:見た目通り意味がない。JBはこのストラップをもってMidカットといっているが、それは嘘。一切サポートはない。ただし、シューズ自体のバランスがよいので、足首に心配があっても、安定性は大丈夫だろう。という事らしい。どちらにしても、実物を見るのが楽しみだ。